MACレイヤー連携アドホックコグニティブ無線(ソフトウェア無線を支える要素技術と応用, 第一種ソフトウェア無線研究会発足記念シンポジウム, 一般)
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概要
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本稿は周囲の環境を認知し, その環境に合わせて無線機の機能を変更するコグニティブ無線に注目し, MACレイヤーと連携して既存の通信システムとの周波数共用を行なうアドホックコグニティブ無線の概念の紹介を行う.ここでは, コグニティブ無線における環境認識の方法について議論し, 端末個別にアクセスプロトコルと連携して, 自律的に周囲の干渉を認知し, 適応的な通信を行なう手法に注目した.具体例として個別端末の送信電力を小さくした上に, 干渉源を自律的に避けて目的端末までの通信を実現するマルチホップシステムと, 端末にアダプティブアレーアンテナを用い, 通信時に干渉を与える可能性のある周囲端末にあらかじめヌルを形成することで周波数共用を可能とするシステムを紹介する.
- 2005-05-04
論文 | ランダム
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