2段階抽出による2つの二項確率の検定におけるサンプルサイズの推定と検出力の評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
臨床研究などの計画では複数の段階に分けて標本を抽出することが多い.複数段階抽出の下でサンプルサイズを推定する場合,必要となるパラメータが未知であるため,ほとんどの場合2段階目以降のサンプルサイズは前の段階から得られた結果より推定されたパラメータを用いて定められる.このときサンプルサイズ推定に必要なパラメータが既知である場合の"真の検出力"と未知である場合の"推定された検出力"がどのように異なるかを知ることが重要である.本論文では2段階抽出において2つの二項確率問の検定に対するサンプルサイズの推定を行ない,"真の検出力"と"推定された検出力"を比較する.
- 2001-11-20
著者
関連論文
- 半導体プロセスにおけるエッチング特性の最適化 : 混合実験の効果的適用
- 2-7 半導体プロセスにおけるエッチング特性の最適化 : 混合実験の効果的運用(第43回研究発表会)
- 定量限界,検出限界を持つデータによる回帰パラメータの推定
- 臨床試験における同等性の検証 : 対応のあるデータの場合
- ニューラルネットによる秘匿値の補完
- 統計表における秘匿の補完法
- クロス集計表における秘匿の影響に関する数値的評価
- 2段階抽出による2つの二項確率の検定におけるサンプルサイズの推定と検出力の評価
- 多重比較法における不等分散の影響評価
- Mid-P Value: its idea and properties