誘電体セラミックスの微構造設計
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概要
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誘電体セラミックスであるチタン酸バリウム焼結体の微構造設計を可能にするために微構造の特性にもとづく誘電率の推算法を提案した. 推算モデルでは, 結晶粒, 気孔と粒界から成る単位セルの集合体により微構造が表現されている. 各単位セルの結晶粒径, 気孔径と粒界の厚みは実際の焼結体におけるそれらの分布と一致するように決められ, 単位セル集合体の誘電率は等価回路モデルを用いて計算することができる. いろいろな微構造特性を持つBaTiO<SUB>3</SUB>セラミックスの誘電率の推算値は実験値と非常によく一致した. この推算法を用いて誘電率に対する微構造特性の影響を明らかにするとともに, 希望の誘電率を持つチタン酸バリウムセラミックスの微構造の設計が可能であることを示した.
- 2000-11-20
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