溶融硫黄を用いるBa_XTiS_yの合成
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概要
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Barium titanium sulfide, BaxTiSy with various x and y values, i. e. x = 0.6 ∼ 0.81 and y = 2.89 ∼ 3.82, has been synthesized by the reaction of BaS and TiS2 in sulfur melt at temperatures between 350 and 450 °C. The unreacted solvent sulfur was completely removed by two-step separation method after reaction. The results showed that the x value of BaxTiSy tended to increase with increasing heating temperature and heating time and the maximum x value was around 0.8. The y values were around 3.0 at 400 and 450 °C. The addition of 10 mol % BaCl2 was found to expedite greatly the yield of reaction to form BaxTiSy especially at higher heating temperature of 450 °C. The BaCl2 and BaS3 impurities were removed by treating with water. This treatment was also effected to change some X-ray peak positions of BaxTiSy prepared by the present low temperature method.
- 社団法人 資源・素材学会の論文
- 1999-07-25
著者
-
山田 耕太
東北大学素材工学研究所
-
藤野 威男
東北大学素材工学研究所
-
佐藤 修彰
東北大学 多元物質科学研究所
-
増田 秀俊
東北大学大学院工学研究科
-
山田 耕太
東北大学 素材工学研究所
-
藤野 威男
東北大学 素材工学研究所
-
王 雅蓉
東北大学 素材工学研究所
-
増田 秀俊
東北大学大学院工学研究科:(現)太陽誘電(株)
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