重症度の把握 臨床検査のポイント
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概要
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心原性ショックは血行動態のモニタリングによって自ずから重症度とその治療方針が決定されるが,原因疾患によって重症度の判定,治療の選択もかなりの修飾をうける.臨床検査はショックの原因疾患の究明と多臓器不全の合併などの重篤な病態を速やかに診断するのに不可欠なもので,心電図,胸部X線写真,血液検査,血液凝固能検査,動脈血液ガス分析,生化学検査,心エコー検査などが実施される.とくに多臓器不全を予防するとともに,その発生を看過しない注意が救命につながる.
- 社団法人 日本内科学会の論文
- 1996-01-10
著者
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